AGRICULTURAL WORK CONTRACT

農作業受託事業

農作業受託事業

農業は、食料自給率の維持や地域経済の発展に欠かせない存在です。
しかし、近年、高齢化や若者の都市への流出などにより、後継者不足、慢性的な人手不足などを背景に、農業を継続する生産者の数が減少しています。

そのため、私たちは、生産者支援こそが離農抑制の鍵と考え農作業受託事業を始めました。
そこで気付かされたのが、農作業は単なる仕事ではなく、人々がつながり、地域の絆が深まる場でもあるということです。
農作業を通し、先輩生産者の声を拝聴することは、農業が私たちの生活と経済に欠かせない存在であることを再認識できる貴重な場となっています。

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稲刈り

地域生産者の皆さまの農作業等サポートを承っています。
「先祖代々継承してきた土地を守りたい」
「日本古来より続く稲作文化を次世代に残したい」
など、高齢化や後継者不足など多くの課題を抱える中、懸命に農業を持続されてる生産者の皆さまが多い地域でもあります。
私たちは、農作業受託事業を通して、その様な生産者の皆さまの想いを守っていきたいと考えています。

【主な受託業務】
・稲刈り
・麦生産(種蒔から収穫まで)
・その他、生産者様のご要望に応じご対応

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籾摺り

籾摺りとは、籾殻を取り除いて玄米に仕上げる作業です。
乾燥機で乾燥させた籾は熱を持っているため、一定期間おいて、冷ましてから籾摺りを行います。
籾摺りの過程で砕けたり割れたりした不良米を選別して取り除き、品質の良い玄米を米袋に詰めてお渡しいたします。
「丁寧」かつ「効率良く」という矛盾する二つの要素が求められる作業ですが、生産者の皆さまが大切に育まれたお米を最高の状態に仕上げるように努めています。
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精米

「精米技術」でお米の味が変化するというのをご存知でしょうか?
どんなに良質なお米でも、最適な精米をしなければ、最大限の味を引き出せません。
精米時に、お米のヌカ層を残してしまうと、色・つやが悪くパサパサした食感となります。またヌカ層を除去し過ぎると、その下の旨み層まで削ってしまい、つやと粘りは良くなりますが、お米の甘みや旨みが損なわれてしまいます。
旨み層だけを残し、ヌカ層をきれいに除去し、つやと粘りを引き出し、お米本来のうまみを残す事が最高の精米技術と言えますが、温度や湿度によっても精米加減が異なるので、その日の天候、お米の状態を目で見て、手で触れて確認しながら作業する精米業務は、非常に気を使います。
それでも、生産者の皆さまが丁寧に育まれたお米を美味しくお召し上がりいただきたいという想いから一切の妥協を許しません。
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ヘリ防除

私たちが育む農作物は、全て有機栽培ですが、国内はもちろん地域全体でも、ごくわずかの生産者しかいません。
そのため、多くの場合、農作物の「病害虫」防除のため、農薬散布が行われています。私たちは、農作業受託業務の一環として、無人ヘリコプターによる防除を行っていますが、この作業を通して、農薬散布を減らし、安心で安全な美味しい農作物を生産することために、有機栽培への転換を提案しています。

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